トールペイント 図案

トールペイントの必要道具紹介

初心者の人を含めての必要な道具は、絵の具→主にアクリル系のペイントを使用します。水性の為、乾くと耐水性になるのでいろいろな素材に適してます。最初は5~10色ほどの、基本色を購入すれば始められます。気を付けるのは速乾性ですので、使う度に使用後はキャップをしっかりと閉めましょう。色を混ぜて作る時は、途中で終わる時に混ぜた同じ色を作るのが困難な為、十分な量を作りましょう。

筆→丸筆・平筆など筆先の形状や太さ・長さなどにより多くの種類がありますが、初めは丸筆・平筆・ライナー等、基本の数本あれば良いと思います。注意したいのは使用後は即、手の平でクリーナーで優しくこすり洗いをした後に、水洗いをしっかりします。特に根本の方は、きれいに洗わないと絵の具が固まり、筆先が広がりバサバサになります。

パレット→出した絵の具を、混ぜたりする時に使います。水をはじく物が適していて、私は牛乳パックの裏側をきれいに水洗いしてから使ってました。筆洗い容器→筆に水分を補給したり、筆に付いた絵の具を洗う時に使います。口の広い、マグカップぐらいの大きさの空き瓶で十分です。

下地剤→ペイントを一定に良くして、きれいに仕上げる為の下地用剤です。トールペントをしている人はシーラーと言います。素材が材木の場合は、絵の具が浸透するのを防ぐため、サンディング~下地剤~サンディングをして表面をなめらかにします。

サンドペーパー→いろいろな種類の素材の表面を、滑らかにする為に使います。私は素材によって、使い分けています。基本中の基本で、時間を掛けても滑らかになるまで、しっかりサンドペーパーをしましょう。仕上げ剤→作品にツヤを出したり、キズが付くのを防ぎます。自宅の外に作品を飾る場合は、油性のニスを使用すればきれいな状態が長く続きます。

トールペイントの描き方・初級編

では最初は、ドアプレートから作ってみましょう。トールペイントに使用する基本の道具を準備。

1,ペイントしたいプレートに、サンドペーパーで木目に沿って滑らかになるまで丁寧にかけましょう。

2,下地剤(シーラー)を、表面全体に薄めに塗ります。ドライヤーで乾かしてから2回塗りましょう。

3,下地剤がしっかり乾いたら絵のベースカラーを一度で厚く塗らずに一度塗っては乾かして2,3,工程でムラがなく塗りましょう。

4,乾かしている間に好みのデザインの図案の上に、トレーシングペーパーをのせますがずれる為、セロテープで角を固定して図案をトレースします。

5

,乾かした後に、書き写したトレーシングペーパーの下にチャコペーパーを敷き、スタイラスでデザインを写します。

6,絵の一番下になる、ベースから塗っていきましょう。

7,筆先でペイントを混ぜ合わせながら、仕上げていきます。

8,基本の絵が描き終わったら、スタイラスを使い点をバランスよく加えて描きましょう。

9,絵を乾かしてから仕上げの為のニスを1回塗り、ドライヤーで乾かしてその工程を、2,3,回繰り返して完成です。

ただ、素材の中に水分が残ってるので、完全に乾燥させるには2,3日触らず置いておきます。工程の説明は終わりますが、トールペイントは絵が上手とか苦手は関係なく、必要な道具さえあれば誰でも簡単に始めることが出来ます。最初は、身近にある物で代用すれば無駄がありませんね。メーカーからは、初心者向きの道具セットが販売してるのがあり、基本セットを購入するのがお勧めです。自分の作品が完成した時は感激しますよ♪

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